Arts Collective:IEA!
Welcome to IEA!
Programs
Hello, the Earth! 2024
未来をつくるリベラルアーツ部
わたし達は、外部から与えられるイデオロギーや、
AIによる”おすすめ”に囲まれて生きる中で、
「自分が本当に何を感じ、欲している」のか、
わからなくなることの多い社会に生きているとも言えます。
世界はたくさんの美しいもの、不思議なことに溢れている一方で、
生きること自体を喜ぶことは、簡単ではないかもしれません。
「未来をつくる、リベラルアーツ部」は、
画一的な価値観に問いを投げかけ、
自分自身の体と心で感じ、考え、表現する場を共創すると同時に、
生態系の一部として生きる地球での人間の在り方を探究し、
共に生きたい未来をつくっていきます。
6/9 SUN
わたしはどこにいる?
「わたし」の多面性・可変性・複数性を探る
ちょっぴりへんな“じこしょう会”
自分を作り上げてきた「記憶」や「物語」を手掛かりに、語らいながら「わたし」をほどき、詩を創作するワークショップ。
自分の言葉と他者の言葉を重ね合わせた”連歌”会や、詩の書かれた傘を使ったインスタレーション制作も。
説明会も兼ねますので、お気軽に。最終回用にまる秘ジュースもつくります。
(第1回は無料)
8/25 SUN
価値はどう決まる?
「経済」や「価値」について考える
哲学対話で考える経済とわたし
市場が決めた価値や、貨幣の交換だけではない「経済」のあり方を考えるワークショップ。
哲学対話で、新しい経済圏の仕組みを考えたり、架空のコミュニティや通貨を想像したり。
10/13 SUN
わたしたちの現在地は?
「地球」の誕生から現在までを歩く
全身で感じる地球の旅路
46億年の地球史を4.6kmのルートを歩きながら辿る、“Deep Time Walk”を峰の原高原で実施。約200年程で地球を大きく変えた文明について考えたり、道中では舞踊パフォーマンスも。
12/15 SUN
わたしだからできること?
「表現」としての「仕事」の在り方を共創する
さて、これからどうする?
「わたし」と「あなた」と「地球」にとって必要な仕事=表現(作品や企画など自由)を考え、それぞれが今後の展開を考えるワークショップ。現代アートの対話観賞や、相談セッションも。作品や企画はアトリエにて展示を予定。
7/21 SUN
理想ってなに?
「わたし」と「あなた」の理想に出会う
生きてきた時間を一枚の織物に
生活や歴史の中にある「理想」。行動の糧となると同時に、不安を生み出すことも。そんな「理想」の両義性を考えながら、「わたし」と「あなた」の理想が交差するテキスタイルを生み出すワークショップ。
新たに制作した世界各地の「理想」と「不安」にまつわる映像や、地球史と個人史を掛け合わせた、世界に1つのメジャーリボンの創作も。
9/15 SUN
表現は消費される?
「消費者」でなく「表現者」として行為する
衣食住の中にある表現から
生活の当たり前を見つめ直し、大事なこと、好きなことをモチーフに模様を考え、世界に一つのテキスタイルをつくるワークショップ。オリジナルスタンプやシルクスクリーンで仕上げた布は、大切な人への贈り物に。
11/10 SUN
どんな未来に住みたい?
「街」や「地域」の持続可能性を想像する
自分が生きたい未来のために
自分が考える理想の家や街、地域について、地球の有限性と共に考えるワークショップ。「わたし」と「あなた」の心地よさが共存する未来に住むことを具現化した模型作りも。
1/26 SUN
セレモニー&展示
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1年の軌跡を振り返るセレモニー
それぞれの作品や企画を共有し、アトリエでの展示をキュレーションします。
「わたし」と「あなた」が共にある「地球」。
連綿と続いてきた日々のささやかな営みが、これからも続いていくように……。
現代の“当たり前”を問い直し、探究し、表現する、
「未来をつくる、リベラルアーツ部」が始動。
アートを中心とする領域横断的な手法で、
生きていきたい未来を想像し、生み出していく、全8回のプログラムです。
信州須坂ではじまる、あたらしい学びと表現の場を、一緒につくっていきませんか?